前記事からの続き。


これが以前のチャルメラのパッケージに載っていた屋台です。

いい。サイコー。

この心細さ、たまらない。


この屋台が今のチャルメラのパッケージから消えてしまった。悲しいことです。



私はチャルメラには昔から世話になっていたんですよ。

チャルメラは昔から好きだった。


チャルメラの麺、いまでこそ巷によくある四角に成型された形になってはおりますが、昔は丸かったんですよ。

丸かった、と申しますのは、正解には薄い円柱形です。焼きそばUFOの丸い形です。
あの形の、おいしい麺だった。

おいしさから言えば、昔の麺の方が今よりおいしかった気がする。

そしてスパイス。スープとセットの小袋に入った「木の実スパイス」。今の名称は「秘伝のスパイス」となってますが、昔は「木の実スパイス」だった。「木の実」は「好み」とかけていたらしい。
スパイスの味は今でもかなりおいしいのですが、名称としては、私は「木の実スパイス」を生かし続けてもらいたかった。
それが木の実が入っていないとしても。もっとも、スパイスは木の実なのだけれど。だから木の実スパイスても虚偽表示ではないのです。


とにかく。明星チャルメラについては、明星さんはあまり奇をてらわず、哀愁も残しながら製造し続けていただきたいのです。