皆さん、お元気ですか。
今年は暖冬なのですが、インフルエンザA型が猛威をふるい危険な状況ですので、皆さん健康に御留意くださいね。

さて、今日、またお一人、講読者の方が増えました。あんまり更新しないのに不思議な現象なのですが、私にとりましてはよいことです。ボスは最近、多忙で記事をなかなか書けないのですが、よろしくお願い致します。


では、今日は、最近のボスのインスタントラーメンの食べ方について書いてみますね。

このテーマについては、私は以前から是非書いておきたいと思っていたものなのです。




私もたまにインスタントラーメンを食べるのですが、好きなラーメンはサッポロ一番塩らーめん、マルちゃん塩ラーメン、チャルメラ醤油味とかなのですが。

サッポロ一番塩らーめんと、マルちゃん塩ラーメンは歴史が古く、いずれも甲乙つけがたいおいしさで好きなのです。

以前、どっちがよりおいしいのか食べ比べしたことがあるのですが、味が同じだった記憶があります。

ただ、前者のラーメン添付のゴマは「切りごま」で後者は「すりごま」で個人的には切りごまが好きで、あとパッケージは後者マルちゃん塩ラーメンの幌馬車が時計台辺りを進むデザインが哀愁があって好きなのです。
これら塩ラーメンのパッケージのデザインについては、後日また記事にすることがあるでしょう。

で、本題です。

ボスのインスタントラーメンを煮る場合のスタイルは、以前から野菜をあまり柔らかく茹でないで、できるだけビタミンCとかが破壊されないような煮方で煮て、ラーメンも固茹でにしていただくのが好きだったのですが。

ところが、ある日、この私のラーメン煮方スタイルを根底から崩す出来事がありまして。


それは、書店で見つけた一冊の本の内容だったのです。
その本の題名は「最強の野菜スープ」。熊本大学名誉教授でノーベル生理学賞の候補にもなった前田浩さんの著した本なのですが。
購入しました。

世の中、二人に一人が人生の中でがんにかかり、三人に一人ががんで亡くなると言われておりますが、この本によると、がん予防には、野菜スープが最強だ、ということなんですよね。

確かに、野菜はがん予防には効果的なのはわかってましたが、野菜は、生や炒めたりするより、スープにした方が百倍がん予防に効果的だというんですよ。

野菜には、カテキン、リコピン、カルテノイドといったファイトケミカルと言われる成分があり、がん予防に効果的なのですが、野菜等の植物の細胞には細胞壁があるため人が吸収しにくい状況があるのを、茹でてスープにすることにより、これら成分がかなりとけだして(生の百倍)、効果的だというんですよね。


で、私は、野菜の有効成分を最大摂取するために、ラーメンを煮る際には、野菜をじっくり茹でてから、その味も楽しみながらラーメンをいただくようになったのです。
これが最近のボスのインスタントラーメンの食べ方のスタイル。

熱で破壊されるビタミンCは食後のデザートで補うこともできますからね。


ということで、皆さんも、野菜をじっくり煮出したスープで、優しい味の塩ラーメン、いただきませんか。