【真夏のホラー祭り'18】 諸注意

※attention!!

今年の企画はホラー・グロ要素が(予告無く)出てきます。

グロ要素が苦手な方、心臓の弱い方はブラウザバック推奨です。


尚、今回使用している画像について、かなり暗くなっておりますが此方はゲームの仕様です。

予めご了承くださいませ。


最後に、万一閲覧中に不可解な出来事が起こったとしても、当方で責任は一切負いません。

その旨ご承知の上、自己責任でお願い致します。


それではクーラーの効いた暗い部屋で、最後までゆるりとお楽しみくださいませ…

【真夏のホラー祭り'18】第参章・その壱

―plot of the previous episode―

森の中に居た吹雪と黒雪。
二人揃って謎の集団に襲われてしまい…










「(……………)」

「(…うぅ…)」

「(私は今、何処に…?)」

「(体を動かしたい、けど、思うように動かないな)」

「(私は誰かに運ばれている様だけど――黒雪は、何処…?)」










「(何だろう、此処は…病院の手術室の様な――)」

「そいつらはそこに寝かせておけ」

「(誰!?――もしかして、私達を襲った人間!?)」

「――先生がまたいなくなった?」

「仕方ない、切るのは延期か」

「おい、命拾いしたな」

「(よく分からないけど、助かった…?でも意識が、遠のいて――)」










「――い」

「…起――なさ…」

「うーん…」

「起きなさい、吹雪っ!!」

「――っ!!」

「く、黒雪…――此処は…?」

「…診察室、みたいね」

「じゃあ、此処はやっぱり病院?」

「"廃"病院よ――ほら、見てみなさい。壁も床も、此処に有る物全部古びてて、今も使われてる様な形跡は無いわよ」

「其処に閉じ込められたのが、あたし達の今の状況ね」

「………本当だ。手錠もかけられてる」

「だけど――今は近くに誰か居る気配はしないわ。逃げるなら、今のうちね」

「それじゃ、早く此処から出ないと!」

「――今回はあたしも手伝ってあげるわ。だから早いところ脱出しましょ」

「うん…!」










「先ずは――手錠の鍵を探さないといけないか」

「そうね、このままじゃ部屋の外に出れないわ」

「部屋の中なら動けそうだから、とりあえず分担して探しましょ」

「……………」

「……………」

「――どう?何か有った?」

「そうねぇ…ベッドの周りは医療器具みたいな物と紐で閉じられた扉――それから、奥に如何にもな怪しい袋が有るわね。そっちは?」

「こっちは――開かない引き出しが有る机と、その上にメスみたいな物と変な紙と何も無い引き出しが有って――後、隣には開かない棚が有る位」

「――あ、鍵は有ったよ」

「もう鍵を見付けたの!?」

「いや、だけど――ほら」










「何か………よく分からない液に浸かってるんだ」

「……………」

「何か取る道具?みたいな物が有れば良いんだけど」

「………分かったわよ」

「――とりあえずメスが使えそうね。貸して頂戴」

「分かった」



――黒雪はメスを受け取り、扉を開けて中を見る。



「…あら、これは…?」










「バルブ?これを使う所なんて――あ!此処に付けられるみたい!」

「………でも、一つ足りないみたいよ?」

「うーん…他に探せる所は無い筈だけど…」

「………此処は?棚の下の扉」

「あ、其処は盲点だった…」

「……………」

「有った!これを填めて――」

「回すのかしら?」

「こういうのは得意だから、任せて!」

「……………」

「出来た!」










「…これで鍵が取れるって、どんなシステムよ…」

「まあ、兎に角これで開けられなかった上の扉が開くから――………ん?これは…?」










「――これ、あの紙に使えるんじゃない?」

「!――この数字の順番に引き出しを開ければ――開いた!」

「あら、また鍵ね」

「でも、これで机の引き出しが開けられるよ――ほら!」










「……………」

「良かったわね、これで手錠が外せるわ」

「それじゃ、早速鍵を取って外して頂戴」

「(そういうのは私がやるんだ…)」



――吹雪は手錠の鍵を外し、二人は部屋の外に出た。










「うわ、如何にも"廃病院"って感じ」

「当然でしょ、廃病院なんだから」

「此処、そんなに広くもなさそうだし、さっさと出口を探して此処から出よう!」









(次回に続く)

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