日記

Facebookで、すっげー好きだった元カノの、今の彼氏との幸せ報告が初めて投稿されて、目撃してしまった。
悲しいような、幸せそうで嬉しいような、なんとも言えない気分で、これを書いている。

過去の人だからと割り切るっていうのは、とても難しい。むしろ、楽しかったことも何もかも忘れてしまえればいいのに。

人間は、心が壊れてしまわないように、辛かったことや傷ついたこと、悲しかったことは忘れるようにできているけれど、楽しかったことや幸せだったことは忘れられない。そのせいで、今、これからどれだけ辛い思いをしても、繰り返しながら、苦しんでいる。

きっと新しい幸せや、嬉しいこと、人を好きになることを経験して上書きしていかなきゃ、削除するだけってのはできないんだろうな。でも、上書きされて消えてしまうのが嫌だと感じているのか、なんなのか、一歩も進めないままでいる。

この先何があっても好きでいるからとはよく言ったもので、その言葉に呪われている。

頑張ったってどーにもならないことがあるってわかってたけど、答えを出すことまで自分でせなあかんのだね。

無理なら無理ってハッキリ言えばいいのに。

無理だとかそんなことよりそんな態度を取られることが一番悲しい。

依存しなければ生きていけないほど弱くなったのはいつからかって考えると、やっぱり実家を離れてから特にひどくなった気がする。
家庭って大事なんだなってふと思う。

それ以外をないがしろにしちゃうかもしれないけど、それでもいいって思っちゃうのは今だけなのかな。

結婚てよくわかんないけど、一生かけて誰かを幸せにするのってきっと何よりもやりがいがある。

きっと痩せることであの頃の二人に戻れるなんて思っちゃいなかったけど、心のどこかで戻れるって思ってる自分がいて、頑張って痩せれたのはそいつのおかげなのかもしれないとは思った。

辛いことばかりだと楽しいと好きの境界線がうまく引けなくなるみたい。私生活を充実させないと自分の本当の気持ちすらわからなくなった。

あれから４ヶ月とちょっと経っていろいろなことに気付いた。
安心させたなんて言ってたけど安心してたのは、慢心してておまけに油断してたのは俺なんだって。
どれだけ寂しい思いをさせてたんだろうって、自分は大丈夫だからって君にもそれを押し付けてたんだね。
付き合ってるから、未来があるから会えなくても平気だって、それが当たり前なのは僕だけだったんだね。

今になって思い出すのはやっぱり楽しかったことばっかりで、どの思い出も幸せしかなかった。
君の幸せを見失ったまま自分の幸せに満足しちゃってたんだね。

これから先、いろんな経験をするだろうけど、それを僕は知ることができない。いつも君は自分のことを楽しそうに話してくれたね。たまに煩わしく思ったこともあるけど、本当に幸せなことだったって失ってから気付いたんだ。これから君が経験する嬉しいも辛いも楽しいも悔しいも一つも僕は知ることができないし、一緒に喜ぶことも悲しむことも、励ますこともできない。
そんな立場が本当に辛くて。
いつか君の力になれたらいいななんてあり得ない夢を見続けてる。