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★犬神

@ 庭に穴を掘って犬を入れ、首より上が地面から出るようにして埋める。
A ひたすら放置。エサを一切やらない。
B 餓死寸前と思われるまで来たら、犬の前にエサを届かないように置く。
C エサを必死で食べようともがく犬の首を一刀のもとに切り捨てる。
D その時、首が勢いでエサの皿に食いつく。
E 死亡を確認したら、首を木の箱に入れる。
F ある特定の場所に埋めて数日ほど放置。(現代ではこれは難しい)
G 取り出して祭壇に乗せ、祈祷して祀る。
H 犬神が祈祷主に取り憑く

犬神が取り憑くと、欲しいと思ったものが手に入るが、
必ず誰かが犠牲になる。

花魁淵

武田勝頼の死による武田氏滅亡の折、武田氏の隠し金山と言われたこの黒川金山も閉山となった。
この時、金山の秘密が漏れることを危惧した関係者らは、鉱山労働者の相手をするため
遊廓にいた55人の遊女を皆殺しにすることを決め、
酒宴の興にと称して柳沢川の上に藤蔓で吊った宴台の上で彼女らを舞わせ、
舞っている間に蔓を切って宴台もろとも淵に沈めて殺害した
(殺された遊女が55人であったので「五十五人淵」とも言う)。

実際に事件があったのは、この場所よりも更に上流のゴリョウ滝の辺りであったとされ、
現場には小さな碑が残されている。また下流の丹波山村には、
この際の遊女たちの遺体を引き上げてお堂を建てて供養したとされる言い伝えが残る。



今からもう十五年も前になるだろうか,夏のある夜,二人の女性が夜道を走っていた。
それは帰省のための女二人,気楽な旅になるはずであった.
二人がこの寂しい夜道を選んだのは,この時期特有の大渋滞を避けるためであった。

狭い道を適当に喋りながら,車は険しい山道をくねくねと進む.
面倒だからと,同じテープをオートリバースにして何度も何度も繰り返して聞いていた。

すると突然,音が途絶えた。
「うん ?」

不審に思った助手席に座っていた女性がデッキをのぞくと,テープがガチャンと飛び出してきた.
「あんた触った ?」

運転している女性に尋ねても
「ううん」
と否定した.変だなぁ.そのあたりは,緑が深く昼でもやや暗いほどである。

いや,何か聞こえる.助手席の女性は耳を澄ました.えっ,嫌だ,そんな。
「ちょっ,ちょっと止めて.」
「何よぉ.」
「いいから止めて,何か聞こえる.」

車は止まった。
「聞こえないよ.」
運転席の女性は少し機嫌を損ねたようだ。
「うん,でもなんか聞こえたのよ.」
「何が.」
うーん,気のせいかなぁ。

そう思った瞬間であった.
"夕焼け〜,小焼け〜の,赤トンボ〜,負われて・・・"
少女の歌声だ.こんな山道でしかもこんな深夜に。

「あんた歌った ?」
運転席の女性の口調も顔色も変わっていた。

「ううん,あんたこそ ?」
相手が歌っていないことは最初から承知していた。

「引き返して,早く !!」
助手席の女性は叫んだ.今度ばかりは車は彼女の指示にすぐに従った。

窓の外でどす黒い緑が流れる中で,助手席に座っていた女性は
そこに立て看板が立っているのを見た。
そこには,それより数百年前,ここで何があったかが刻まれていたのだった。

観音隧道

テレビの心霊番組でおなじみだったタレントの故・池田貴族氏いわく、
「関東でもっとも怖い心霊スポット」と言わしめたという場所が、
東京湾に突き出た富津市の大坪山にある。
その山頂には「東京湾観音」という巨大な観音像が建っているのだが、
そこへいく途中の山道にある「観音隧道」というトンネルがその場所である。


有名な話としては、夜中にこのトンネルの真ん中まで車で侵入し、クラクションを3回鳴らすと
「女が現れる」「リアガラスに赤い手形がつく」「車が揺すられる」
「無数の顔がのぞき込む」といった具合である。

慰霊の森

岩手県にある慰霊の森。昔飛行機の墜落事故があり、それ以降心霊スポットとしても有名である。
俺の先輩が体験した話。

その人は、友人達と集まって飲んでいたそうだ。しばらくすると夏だったせいか当然の
ように怖い話が始まり、場を盛り上げていった。友人の一人が「肝試しにいかないか?」
と提案し、皆、怖い怖いと言いながらも行くことに決まった。行き先はもちろん慰霊の森。

知人は行く間の車の中でさっきまで元気だった女の子が顔色が悪いことに気がついた。
「元気ないな、大丈夫か?」と聞いたが、大丈夫だと言うことでそのまま向かった。

行く間にも女の子の体調は悪化しているようで目でもはっきり見て取れたが、
本人はあくまで大丈夫といい、そうこうしているうちに現地に着いたという。
車から降り、散策しているとさっきの女の子が返答もできないくらい容態が悪いことに気がついた。


皆で呼びかけるがしゃがみこんでぐったりとしたまま反応がない。
まずいから車まで連れて行こうとした時、突然、女の子が顔を上げた。

誰の顔を見るわけでもなく森のほうを見ている。「どうした?」知人が
聞こうとした次の瞬間、女の子は森に向かって走り出し一本の樹の根元を掘り始めた。素手で。
男が数人で止めに入るが女の子は依然掘ることをやめようとしない。

全員怖がっていたが放置して逃げ帰ることもできないので、力ずくで取り押さえ
車まで引きずるように連れて行った。車の後部座席に女の子を放り込むとおとなしくなった。
気絶したらしい。そのまま病院に直行し、親御さんに連絡しことの詳細を伝えた。

そのうち夜が明けた。
翌日には女の子は回復してすっかり元気になり退院していったそうだ。

後日女の子にその時のことを聞くと話してくれたそうだ。
森に近づくにつれて、体の具合が悪くなり森を散策していたころには
意識すら朦朧としていたらしい。体調不良がピークに達し、しゃがみこむと
皆が呼びかける声が聞こえるが、とても答えれる状態でなかった。

と、突然頭の中に強い印象としか言えないようなものを感じ、顔を上げた。
目線の先には樹が一本生えていてそこの根のあたりに手を取り合った悲しそうな顔をした
男女が、ぼぅっと立っているのを見た。
そして同時に「助けなければ!!」と思い
走ったところまでは覚えていると言う。
病院に連れて行かれたりしたことは覚えていないらしい。

この話の当事者達(女の子を含む)は今も元気に暮らしている。

北海道・浮島トンネル

浮島トンネル、トンネル出来る前の旧国道、今も通れるそうですが
夜そこに入ると世界が心霊の世界に変わる。

トンネルを滝上側に出たところに元キャンプ場があり、
そこでキャンプすると夜何者かがテントの周りをうろうろするそうです。
トラック運転手も車を止めて休んでいたら周りに誰もいないのに
フロントガラスに無数の手の跡がどんどんついていく瞬間を見たとか。

話によると、そこの山の上に炭鉱跡があり昔多くの人が死んでるらしい。
山菜取りに山に入った人が沢山亡くなっていて車も崖に落ちて死んでいる。
地元では有名な霊所でもあるみたいです。

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