少数派、
なんて誰が決めたの?

少なくとも自分ではないよな。





もっとずっと小さな頃から同性が好きだった。
淡い恋心ももちろん抱いたし
それ以上のこともしてきた。



ただ唯一
僕がこの世で愛した女性はただ一人だけだった。



あなたでなきゃ駄目だった。
その貴女を失った瞬間に
僕は死んだんだよ。



希望なんて抱かないよ
もう二度と会えないことに変わりはない。




長ったらしいラベルの名前など
僕には必要ない。

枠にはめるから好奇の目で見られるんだよ。
関係ないじゃん、他人なんてさ。
知り合いでもなく、友人ですらない。
通りすがりの人でしょ?

お前らな、人が愛し合う姿にいちゃもんつける前に
もっと考えるべきことがあるってこと知らないの?
だから馬鹿は嫌いだって言ってんだ。



人の心なんてそう簡単には操れないよ。
マイノリティであろうがマジョリティだろうがね
そんなの関係ない。



理解してほしいなんて今まで一度も思ったことはない。
だってそれ以前の問題だもの。
著しく他人に不快な思いをさせない程度なら何やったって関係ない。

マジョリティだって平気で他人に不快な思いさせることあるじゃない。
それがマイノリティであるからという理由だけで後ろ指指されたり、唾を吐かれたりね。

そりゃ死ぬだろ。



自分と違う人間は怖いって?
人間なんてそもそも恐怖の塊だってこと、知らないの?










ただちょっと他人と違うからと言って
目の前にいる人を死に追いやるようなゴミ共
クソガキが

あたしは死ぬまで唾を吐き続けるよ