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28週辺りからずっと言われ続けていた逆子ちゃん

初めは大体が治るからと言われて放置、その後地元に帰ってきても治ってなくてさすがに逆子体操を始めるけど中の人(以下アパちゃん)が大きめな事もあってお灸や外回転術を勧められる

お灸をしばらく続けてもダメで外回転術を大きな病院で入院してやるも治らず

むしろ出血しちゃって緊急帝王切開になるか?!ってところまでなって、でも胎盤剥離とかではなかったからそのまま退院

そこからは予定通りの帝王切開で3500gほどの大きめな男の子を無事に出産できました

検診時からでかいでかいと言われてたけどやっぱり週数の割に大きくて、出てきた時も先生が「え、まだ予定日よりだいぶあるのにでかいねえ、こりゃ回らんわ」と笑うくらい出てきた時からふくふくしていたアパちゃん

局所麻酔で行った帝王切開でしたが、元々無痛で有名な地元の病院だったこともあり帝王切開の痛みもだいぶ和らげてやってくれました
それでも未知すぎて全てが怖かったけど

切られてるのも触られてる感覚もよく分からないまま、割とすぐにもう出てくるよーと言われてもう?!と思ってたら泣き声が聞こえて、緑の布ごしにぬっと紫色の赤子が顔の上に来て血がぽたぽた落ちるなか初対面

すんごい泣いてるしでかいし血落ちるしでわけわかんなかったけど、やっぱり泣き声と顔を見れたら自然と泣けてきて、この子が腹の中にずっといてくれてたのかと込み上げてきました

それから先生たちは縫合してくれてそれが少し時間かかってて、その間にアパちゃんは連れていかれ、私は眠くなる何かの点滴を追加され朦朧としながら遠くで聞こえる泣き声を聞きつつ待って、そしたら外に出るよーと言われてまたアパちゃんと外で待っていたけーちゃんと再会

写真と動画を撮ってもらい、その一瞬だけしかアパちゃんとは会えなくてあとは病室に戻りけーちゃんと少し話して彼は帰って行きました

その後は点滴とか採血とか術後1日目は夜通し数時間ごとに看護師さんが体調を見に来て管理してくれて全く眠れず、ご飯も流動食や野菜ジュースくらいで尿管も繋がれたままで、お昼過ぎにやっと歩く練習をし始めました

割と歩ける方だねとお褒めの言葉を頂きつつ、それでも少し移動するだけで息切れするし腹もちょっと痛い
でもこれでもまだ背中から少しずつ痛み止めを入れてもらってるので痛くない方なんだろうなと思います

点滴の数や量もさることながら漢方薬や薬の量も多い
ほんとに身体はボロボロなんだなと歩くたび思わされます
ベッドの上が一番楽だけど、少しは動かないと腸も動かないので頑張って動いてます

けーちゃんはちょうどGWになるので転職したばかりですがほんの少し産休をもらったらしい
でも私が入院してる間はコロナの関係で会えないからただ休んでるだけな気もするけど笑

まあ彼は彼でいろいろ忙しいので今だけでものんびりしてくれたらいいなと

納車も私たちが退院するまでに間に合いそうで早く車来ないかなーと楽しみにしてます


とりあえず今回で出産ってやっぱり痛い事だらけだし帝王切開の説明を受けた時も命懸けなんだと思ってドキドキしました
もうしばらくは次の妊娠はいいかなと今は思うくらい…笑

でも人間って多分痛い記憶は割とすぐ忘れちゃうんだろうな笑
なんだかんだ一番痛かったのは麻酔とか痛み止め無しでやった外回転術でした
普通にプチお産な感じで脂汗かいたし看護師さんの手握りしめながら脚バタバタさせてもがいた笑

外回転やる方はちょっと覚悟した方がいいです
痛いとは聞いてたけどやってみると思ってた5倍は痛かった笑

ま、身体は痛いけどアパちゃん見てる時は全然痛み感じないというか、会えてよかったと心から思ってます

あと数日で退院できるので家族に見てもらうのも楽しみです












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