2015.9.19
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前回の続きのもやもや編
めんどくさいの嫌な方はご注意を
しばらくぼーっと毎日考えていても別れた方がいいかな、好きなのかな?こんな気持ちで付き合ってても、でも遠距離の状態で別れるとか彼に申し訳ない、てか後悔しないかわからないから別れられない
などなど
彼氏として好きだと思えなくなって、でもそれは会えてないからなんじゃとか思って
今の気持ちは友達以上恋人未満
ほんとに彼を好き、でも今までみたいなスキよスキよではない
写真を見ても何も楽しさを思い出せない日々が続き、こんな気持ちで今まで通り彼と連絡取り続けているウソつきな自分に嫌気がさした
どうしても彼に私はどうしたらいい?って聞きたくなった
いつも私は彼を頼ってばかり
倉田「けーちゃん、相談があります」
けー「はいどうぞ」
倉田「ライト級でいくかヘビー級でいくかどっちで聞きたい?」
けー「ミディアムで」
そこからつらつらとLINEを送った
すこし表現をやさしく、でも好きな気持ちが迷子なことを淡々と
そしたら電話してもいい?って言われて、電話することに
けーちゃんは学校の帰りだったらしい
いつも家の中で夜電話してたから代わり映えのない景色だったけど、その日は青い空に青々とした緑が映えていた
賑やかなBGMが不釣り合いだった
倉田「外うるさっ!笑」
けー「聞こえるの?」
倉田「めっちゃマイクひろってる笑」
けー「話題に合わないな笑」
倉田「重い空気にはなり得ないBGMだわ」
サマーミュージックというかもうビーチで流れてそうな外国の楽しそうな音楽
ふたりして笑ってた
けー「で、どうしたの」
離れているせいかもしれないけど、と今の気持ちを言ったらけーちゃんはいつものように真顔できいてた
けー「んー、倉田は昔の楽しかった頃の感情思い出したいって言うけど、思い出せないなら無理しなくていいよ。思い出せないものはできないんだから」
倉田「うむ」
けー「別れたいの?」
倉田「ううん。今は別れられない。後悔する気がするから」
けー「そう。まあ俺が別れないって言うけどね」
重たい内容だけど結構普通に会話してます
けー「わかるんだよ倉田の気持ち。俺も少し前そうだった」
倉田「そうなの?」
けー「遠距離の前ね。倉田すごく俺のこと好きでいてくれてたでしょ」
倉田「うん」
けー「それと俺は同じ気持ちでいるのかなぁって。ただ好きって言ってくれて居心地いいから一緒にいるだけなんじゃないかなって思ってた」
倉田「うわサイテー」
けー「どの口が言う笑」
初耳だぞけーちゃん
けー「でも遠距離になって、わかってたけどやっぱり一番大切な人だなって思えた」
倉田「…ありがとう」
けー「だから、倉田の気持ちわかる。付き合って長いし、付き合い当初みたいな気持ちのままの人の方が珍しいよたぶん。しかも遠距離だし、そう思うのも仕方ない」
倉田「うん」
けー「だから無理に思い出さなくていい。そんな気持ちの自分を悪いって思わないで。その状況にさせてるのは俺だから」
WiFiの調子がよくない外での会話なので途切れ途切れだけどけーちゃんはがんばって伝えてくれた
けー「俺のせいにしたければ俺のせいにしてくれていいよ」
倉田「わかった。じゃあ全部けーちゃんのせいってことで」
けー「少しは遠慮しなさい笑」
倉田「ははは」
けー「でも俺は、倉田のこと好きだよ」
倉田「ありがと」
好きと返せない自分
それが今の答え
ごめんなさいって思う、ほんとに
「もし今一緒にいる意味が分からなかったら、俺のためにいて?」
1ヶ月後どこの街に行っててどんな生活をしてるのか分からない現状のけーちゃん
(彼は留学中です)
1人でがんばってるけーちゃんを支えようって思ったあの時の私
支えられてるかわからない、むしろ不安にさせてるよね
あなたががんばってるのを私は一番近くで見ていたのに、自分のことばかりで悲しくなる
好きな気持ちは今まだ曖昧だけど、彼のためにいたいと、大切にしなくちゃならないと思う
話題:ごめんね、ありがとう。