一日経ったのに、まだりょうたろうの呆然とした顔が忘れられません。ゆうとの『でねぶを頼む』って言葉も。のがみ、と呟くように呼んだ囁きも。

三十話からシリアスな展開になるのは戦*隊も仮*面も毎年変わりませんが、今年のは龍*騎のしんじ君が死んだときのような喪失感でした。
ただ、ぽたぽたと涙だけが溢れて瞬きすら忘れるような虚無感。
あんな喪失感はしんじ君のときだけで十分なのに、またやってくるあたり東Aはどエスです。

どうして私の好きになる人は皆死んじゃうのかな。いや、彼は勿論死んだわけではないのだけれど。喪失という点では同じで。




みゆも、しんじ君も、あさくらさんも。北崎さんも、澤田も草加も、みことさんも。

なんでみんな、消えちゃうのかなぁ。



痛みばかりを背負った彼らが、いつか安らげる日が来るといい。