好きなものへの愛がいつまでたっても消えてくれない。
終わったとしても、きっとNARUTOはずっと好きだし。
この年になっても、ひどく愛してしまった物事への興味が尽きなくて身を焼き尽くしてしまいそうになる。
他の人はどうやってこの思いと折り合いをつけているんだろうか。

それはそれとして。

坂口安吾って、やっぱ好きだなあ、って話。
出会いは電子辞書に入っていた「恋愛論」だった。当時、文字で自分の想いを吐きだしていた私に安吾の文字達は同類に思えた。とにかく、自分を見てくれ!知ってくれ!って叫んでいるように見えた。
私のHNが「有吾」で、なんとなく親近感もあった。UN-GOという安吾が元ネタなアニメの監督が、好きな水島監督だったのも運命に感じた。そして今、文アルで安吾の声を杉田氏が演じている。私が、上記で書いたようにいつまでもいつまでも叶うはずのない夢にうなされ続けるきっかけを作った、大好きな役者だ。

きっと、何かに迷った時は彼の文字達が私を導いてくれるのだろう。