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この2日間、

風邪でねつ出してたりで、イタリア語しか勉強出来へんかった…。
かろうじて出掛ける準備だけは出来たけど

日本の夜明けは来ないぜよ

仕事行くぞ。まずは恐らく昨日飲んだまま洗われていないだろうコップ洗いからだくそったれ。

風邪をひきました。

こんばんは。風邪っぴきのマリコルヌならぬ風邪っぴきの煌輝です(・ω・)/

風邪ひいたんですけど、熱が出ない体質なので重病扱いされない事に異議を申し立てたい。鼻水と喉と咳は出るんですけどね、あと一歩のところで出ないんですよ、熱。だから会社も休めないorz

でも会社休むと有給がないので9000円も引かれるんですよ。2日で2万くらいいっちゃいますからね。困りますね。そんな事より先月の給料くれ。

大体の会社が悪い大人達によって壊れていくんだと思うのですけど、厄介な事に悪い大人達は殺しても殺しても湧いてくる。そんなある種不死身とも言える存在なので、結局何をどうしようと取り敢えず人間を絶滅させないと良くならないんですよね。こんな世界、なくなってしまえばいいのよね。とはよくいったものです。
…という感じで、風邪で湧いた頭の中ではこんな事を考えていました。
今日も上司に振り回されて、体しんどいのにあちこち行かされました。テメェは一箇所に留まっておけねぇのかクソが。
ふらふら彷徨うクソ野郎を追っかけて、紙切れ3枚と積木を渡してよろよろと帰社しました。
帰るとそこには朝からケータイ弄ってる上司その2。しんどいのに帰って来た途端に変なスイッチが入って仕事をし始める。でもそれ今やらなあかんやつ?明日でも良くね?全然急がへんやつやん?
…まあこれが日常茶飯事なんですけど。
もう1人の人は今週はもう会社に来ないし、私はそもそも居なくていい存在。
…居なくてもいいのよね。

風邪悪化してたら休もう。いや、それが普通か。

では(・ω・)/

サンドワーム討伐記A

さて、こちらは第二幕でございます。


【その3。砂丘〜ホテル】



そして30分、日陰の寒いバス停で待ち続けてバスに乗り込み、漸く砂丘へ。


今日の嫌な事を全部忘れました。


見渡す限りの砂、砂、砂。柔らかくてサラサラの砂。そして目の前に聳えるのは馬の背と呼ばれる大きな砂壁。登れるらしく、沢山のヒトが滑りながら登っていく姿にちょっとびくびくしながらも、私も挑戦(高所恐怖症歴24年)。


何が怖いかって、砂が柔らかくて足元が安定しない事なんです。砂上を踏みしめる度に足元がぐにゃりと揺らいで転倒しそうでした。


子連れの親、旅行中の学生たちが時にこけそうになったり、四つん這いで登る姿を見てまたもや孤高の境地に立ちつつ何とか頂上まで登り詰めました。(ちなみに私はヒール無しのミリタリー風ブーツを履いておりましたので、こけることなく且砂が入る事もなく登れました)


――一人で登り切ったその頂上から見られる景色は、何とも美しいものでした。



馬の背の向こう側って日本海
なんですよね。なので、砂の茶色と海の青がお互いを映えさせててとっても綺麗でした。砂漠には海がないのに(ある所もあるかもしれません)、鳥取には砂漠と海が共存している……これはすごい。


また天気も良かったので夕日を見ながらしばしの間、ボッチで景色と海風を満喫していました。


上に載せた写真がその時撮影したものでございます。


夕日も撮ったのですが、人がいっぱい写ってしまったので割愛させていただいております。ちなみに行った日は運よくオアシスとかいう自然現象も見る事が出来ました。何でも、条件が揃わないと見られる風景じゃないとか。


さて。いくら3月で日中が温かいとは言えど、日が沈むと相応に寒くなります。


バスの時間を気にしつつ、残った時間で砂丘近くのお土産物屋さんに行くことに。


そこで買いたいものリストに載っている梨のリキュールを購入。大満足です。お酒は全くと言って良い程飲めないのですが、お酒が好きな人に渡すつもりでリストに載せていたので一安心。


重かったので他のお土産は程ゝにして、バスへ乗り込み一日目の観光は終了しました。



ホテルは鳥取駅近くの所を予約しており、ホテルの人も対応が良かったので心が休まりました。やはり田舎でもチェーン展開してるホテルはいける。




夕食はラーメンが美味しいと聞いてましたので、調べてホテル近くの所へ。まだ誰も居ない内から一人で入ってラーメンをいただきましたが、吃驚するほど凡小な味でした。何故そこが食べログでも掲載されていたのか不思議なくらい。大阪に帰ったら美味しいラーメンを食べに行こうと硬く決意し、(今日に至るまで未だ行けておりません)朝食をローソンで購入してホテルへ。そしてシャワーを済ませてリラックス。翌日はおみやげ物購入をメインにしつつ、民芸美術館と駅周辺を散策する予定だったので、行きたい店をチェックして就寝しました。




【その4。お土産探し】


さて翌日。


慣れない布団と枕で眠りが浅かったため、朝はパッと目が醒めて良いスタートが切れました。



早速昨晩購入した朝ごはんを食べて、化粧もして、ガチャ回しながらのんびりチェックアウト時間まで待ってからホテルとおさらば致しました。

2
日目は当初の予定通り、駅から近い民芸館に立ち寄って伝統工芸を見学してからお土産を買いこむ予定でしたので、まずは民芸館へ。ホテルから歩いて数分でございました。めっちゃ近いやん。



しかし道中気づいた事が。




そうでございます。日曜日だというのに人が全くおりません。まるで世界がゴーストタウン。本当に人っ子一人通りませんし、何ならこの後立ち寄った店にも店員以外誰もおりませんでした。車がちょっと通ってるくらい。商店街も、大丸のデパートも、人がいない。和歌山でさえ土日は混んでいるというのに。流石人口ワースト県。私が求めていたのはコレでございました。



人目を気にすることなく、きょろきょろしながら民芸館へ。案の定一番乗りでしたので、狭い
2建ての館内を4、50分かけて見て回る事が出来ました。恐らく興味ない人なら5分で終わります。そんな狭さです。
見学を終えた後は、隣にある陶芸品を売っているお店で購入リストにも載せておいた陶器のカップを……探したのですが、見当たらず。



品切れかな? と思い、お店の人に聞く事に。



ない、とのことでした。残念。しかも私が若かったからか、愛想も悪い。さっきまでの年配への対応は何処やったんやお前こちらとらクレカまで持って来て買う気満々やったんやぞ。まんま見た目で判断する奴ってどこ行ってもおるな。もっと話し方とか、そういうの見て探れや。上手いトーク一つで他のもん買ってく客もおるねんぞ。

売ってない店に用はございません。早々に退散しました。


他にも何軒か周って聞いたのですが、やはり売り切れておりました。その中でも一件愛想の良いおば様が「今は何処も売り切れで、昨日来たお客さんにも同じ物を聞かれた。もしかしたら大丸にならあるかも……」と教えてくださいました。なるほど。そこは腐っても百貨店。在庫数だけは抱えているかもしれません。私は礼を言って、駅の真ん前にございます百貨店へ。そう言えば今気づいたのですが、あの優しいおば様のお店で何かお礼代わりにお金を落としていけば良かったです。陶器欲しさに失念いたしておりました。申し訳ございません。




そわそわしながら、最上階の食器や家具売り場へ。



同じ処を二周ほどいたしましたが、やはりお目当ての陶器は見つからず。これで4件目……何も買えないまま、時間だけが過ぎてしまっておりました。もはやどこにも期待はするまい……そう悟って大丸を出ました。



少し休憩もしたかったのですが、陶器を手に入れられなかったショックが大きく、後半は意地になって他のおみやげ物を買いあさりました。駅内の店で梨ゼリーや美容パックを買い求め、駅から離れた無駄に広いお土産物屋さん(客ゼロに対し店員3人という無駄体制)では、ちくわぶや砂チョコを買い求め、一通り土産が揃ったところで昼食。



砂丘そばとかいうソレっぽいものをいただきました。ペラいちくわぶが二枚入ったお蕎麦とベチャベチャなかやくご飯(ちなみに私は固めが好み)のセットを注文。文字だけ見てると不味そうに見えるかもしれませんが、歩き回って疲れていたという事に加えて、とても良心的な値段だったという事もございましたので、大変満足いたしました。あご出汁だったのも良かったです。アレならもう一回お金だしても良い。




そんなわけで、昼食を終えて少し休憩した後お店を出て向かったのはバス乗り場。



こと時点ではまだ出発まで2時間ほど余裕がございました。



もう何となくお分かりだとは思いますが、陶器を手に入れられなかったショックがデカ過ぎたので、バスを一本早めてもらう事にしたのです。それほどこの旅行で陶器の存在は大きかったのでございます。



そして運良く席が空いていたので、一本早いバスに乗って大阪へと帰る事が出来ました。



そうそう、最後の待ち時間に購入した梨ジュースがクソ美味かった事を、補足としてここにご報告申し上げておきます。普段は梨が嫌いな私でさえも、これの美味しさには救われた気がしました。瑞々しくて、梨の味も濃厚。流石果汁
60%以上入ってるジュースです。皆さまも是非、梨ジュースの購入はお勧めいたします。


さて、以上で今回の鳥取旅行は終了となります。

車を持っておらずバスを交通手段としたので、気になっていた三朝温泉や米子はいけませんでした。



電車は一時間に一本の各停、バスも本数がない。一々待っていたら日が暮れちまう上に今回は一泊二日での強行でございましたので、もし本気で鳥取を旅行されたいのでしたら、車かレンタカーで周遊する事をお勧めいたします。





楽しかったか? と聞かれたら、まあまあ。とは答えられると思います。




では(・ω・)
/

more...!

サンドワーム討伐記@

……というわけではい、行ってきました鳥取。ボッチで。
こんにちは煌輝です。お久しぶりです(・ω・)/


予想以上に長いので、サブタイ付けて何回かに小分けして更新しようと思っております。



【その1。準備・出発〜砂場珈琲】

いやあ、昔から何か漠然とした恐怖に追いつめられると思いきった行動をしてしまう、そんな癖がございまして。
そんなわけで今回は鳥取に砂丘見に行っまいりました。

何故鳥取を選んだのか? それはずばり……人がいないと思ったから。

人口がワーストである鳥取は人がいない。そして砂しかないから当然旅行客もいない。――そんな予測を立てた私は3月初旬にことりっぷを購入し、鳥取出身の後輩に名物やら観光名所を聞きまくり、行きたい場所と買いたいお土産リストを作成し、バスとホテルの予約をとり、ゆっくりと人のいない砂の世界を堪能しようとわくわくしておりました。


そして当日。
高速バス乗り場でお菓子と飲み物を購入し、揺られること4時間前後。
まず鳥取駅に着いた私が思いましたのは「だだっ広い」でございました。田舎の中でも大きい駅って必要以上にのっぺりと土地だけ無駄に贅沢に確保してあって、しかし都会の駅のように駅が高層ビルにはなっていない……。今まで色んな田舎を旅してまいりましたが、鳥取駅も例に漏れず素晴らしいフォルム(平屋)でございました。


さて、今回駅は全く使う予定がございませんでしたので置いといて。


噂のすなば珈琲へと足を運びました。
スタバに対抗するために作ったとかいうギャグみたいな理由の小さな喫茶店でしたが、御昼時という事もあってか店の外で並んで待つほどに(もしかしたら他に飲食店がないのかもしれません)

三十分くらい、いえ、もっと並んでいたかもしれません。

兎に角お腹空いてる上に周りの待ってる客共が全て二人組でワイワイしているのに一人で私は何してんだろう……とか孤高の境地に立たされている中、待ちに待った順番が。
大して愛想のない店員に中に通されて隅っこの席(よっしゃァ!)に座るとそこにはまたしてもボッチ難関。
隣に座ってた二人組の東京弁喋ってる大学生みたいなのがいたんですが、一方がめっちゃコッチ見て来るのでございます。え、一人できたの? よく入ろうと思えたわね? みたいな感じで。
私が注文する際にチラ見、注文待っている間もチラチラ見、料理が来た時にもチラ見、めっちゃいたたまれなかった。

しかしこちらとら社会人。職業柄一人でメシ食うのも慣れておりますし、元職業柄人に顔をじろじろと見られるのにも慣れっこですので、あんま味のしねえ砂飯を食って喫茶店を出ました。

皆様も一人でメシ食う際には、周りを気にせず食べられるようなカウンター・または半個室みたいなところをお勧めいたいします。



【その2。仁風閣〜県立博物館】

そして昼食を終えた私は、予定通りに梨のループバスに乗って仁風閣へ。
実写版るろうに剣心の撮影場所にもなったとかで有名になった、仁風閣。それはもう立派な洋館でございました。確かにこれは明治時代の作品を作るのにはメインとして胸を張れる建築物と言えるでしょう。(しかしその割にるろうに剣心系のコーナーは屋内に数ミリ程度のスペースしか存在しませんでした)

中には鳥取の歴史を知る事の出来る巻物、年表、仁風閣で使われていた食器などが展示されておりました。
洋館なのに畳な寝室や、長机に椅子の連なる広い会議室、暖炉(?)や鏡のある応接間、華やかな絨毯の敷かれた食堂など、当時の近代的な雰囲気をたっぷりと味わう事が出来ました。

しかもこの洋館には個人的な見どころがございまして。
なんと、支柱のない螺旋階段があるんです。それが上の写真でございます。
なんじゃこりゃって感じですよね。でも本当に支柱がありませんでした 笑 どうやって建ってんだあれ
……
何枚か興奮しながら上からの写真と、下からの写真を撮り納めて、次は裏庭へ。

庭もまたとんでもなく良かったです。濃い黄緑色の柔らかい芝生が広がり、奥には和風な小さな池、灯篭、ひっそりと建つ離れもありました。離れ付近には梅やら椿やら、見頃な花が沢山さいていて癒されました。和洋折衷とはまさにこの事。

仁風閣を見学した後は、メインの砂丘と美術館に行こうと思っていたのですが、ここでハプニングが。



なんと、シーズンオフのため砂の美術館が閉まっていたのです。詰まる所休館でございました。


流石に砂丘で残りの数時間を過ごすワケにもまいりませんでしたので、急遽仁風閣に隣接している鳥取国立(?)博物館へ。


丁度水木しげる氏の特別展示もやっておりましたので、そちらを見学する事にしました。


米子の水木しげるロードも行きたかったのですが、米子は遠く……。今回は断念していたのですが、鳥取市内でお目に掛かる事が出来たので運が良かったです。


……あんまり詳しくない上に、愛着もなかったんですけどね(^ω^)


でもそんな水木しげる氏初心者な私にも楽しめました。げげげの鬼太郎以外にもイラストや漫画が沢山展示されていまし、ちゃんと解説なんかもあったので助かりました。ラフ画とかも見れましたし、トーン使わずによくもこんな細かいの描けたな……なんて尊敬しながら楽しみました。




水木しげる展を鑑賞した後は、やはり博物館といったら……という事で、生き物の展示(全て人工物、剥製みたいな本格的なものも見当たりませんでした)を見ました。鳥取に生息している(していた)山の動物や、海洋生物なんかの展示もあって、心が躍りました。ウミガメの展示もあったのですが、ウミガメって種類によってはかなり大きいんですね。驚きました。なるほど、そこそこ良い歳した青年を乗せて海底まで行けるくらいの大きさがありますねアレ。あとマンボウもあったのですが、水族館で遠巻きに見るのと違ってとても大きいです。でもマンボウを見ていると、彼ら種族は下半身をどこに忘れてきてしまったのだろうと、ちょっぴり切ない気持ちになります。もっと長くても良くないですか? 何故あのスピードが出なさそうな恰好になったのでしょう。



閑話休題、そんなこんなで生き物たちを堪能した後、歴史的な土器や刀なんかはスル―いたしまして(全く興味がございませんので)、日が傾いてきた頃に漸くメインの砂丘に向かう事に。


しかし砂丘行きのバスは30分に一本。というわけでバス停の近くにあった喫茶店で時間を潰す事に。


バスが来るまであと20分。それだけあれば温かい飲み物を飲んで一息ついてからバスに乗る事など余裕な筈……でした。大阪ならば。




結果から申し上げますと、バスに乗り遅れて結局外で30分、来ないバスを待つ羽目になってしまいました。



クソ重い木製の扉を開けると、室内もウッド調で温かみのある空間が。しかも他にお客さんが4人も。周りに何もないのにこの人達は一体どこから湧いて来たんだろうと思いつつ、私も席へ。


喫茶店と言えばコーヒーでしが、私はソレが飲めないのでココアをいただく事に。しかしガラガラの喫茶店なのに15分待ってもココアは出て来ず。え、なに、ココアってこんなに時間かかるものなん? でも今更キャンセルするのもマスターに悪いし、オレンジジュースにでもしとけばよかった…などと思っていたら漸く御ココア様が登場。舌を火傷させながら何とか飲み干し、慌ててレジへ。


「随分早いですねえ」


ニコニコ愛想の良いマスター。のんびり優雅に世間話をしてくださいました。


私はかなり焦っていました。恐らくというか、わざとに顔にも急いでいる感じを出しておりました。


「ええ、バス待ってる間に入らせてもらったんで……」


だってあと一分でバスが来てしまうのですから。


「……(急いでお金を出す)」


内心はもう、早よせえやオッサン急いでんねんこっちは!!!! って荒ぶってました。


「あ、ちょっと待ってください……次回使えるクーポン券を……」


「  」


旅行で来てるだけやし来る訳ないやん!!! カードええから早よせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ




――以上が、バスに乗り遅れた原因でした。



田舎やしのんびりしてるのは良えんやけど自分接客業してんやからもうちょっと顔見るスキル上げた方がええんちゃう? って感じでございました。ちなみにクーポン券は砂丘近くのお土産物屋さんのトイレで捨てました。

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