頂上決戦
 12/21 00:45




 今年もこの日がやってきました。

 午前中にアルバイトの事前研修を終え、慌てて帰宅し、十二時丁度からCATVにて敗者復活戦を観戦しました。

どのブロックにも満遍なく好きなコンビやトリオが出ているものだから、例年全て目を通さなければ気が済まないのです。

 彼らのネタに笑いながらも、やはり一番見入ってしまったのは、レポーターを務める麒麟の姿でした。

"M-1といえばこのコンビ"と言われるのは光栄なことです。

ただラストイヤーの翌年でこの立場というのは、まるで参加出来ない現実を突き付けられたようで、複雑な想いでした。

インタビューで川島さんが応えていたように、私もまた、この日が来る度に緊張し悔しさが込み上げるのでしょう。ずっと、特別なのでしょう。


 そして本選。

八年連続決勝進出という快挙を成し遂げた、ラストイヤーの笑い飯。九年目にして悲願の舞台に立つことが出来たパンクブーブー。昨年の王者の意地を見せ、はい上がったNON STYLE。

最終決戦の三組が決定したとき、どのコンビが優勝しても満ち足りた、幸せな気持ちになるだろうと確信しました。

それでも、チュートリアル以来の満場一致の結果を目にし、いつの間にか頬を伝う涙に、今年一番望んでいたのはこれだったのだと気付きました。

急に遠い存在になってしまうようで淋しくもあるけれど、哲夫さんと黒瀬さんの活躍の場が広がり、新たな一面が見られるのだと思うと、堪らなく嬉しいのです。

パンクブーブー、優勝おめでとうございます。


 そして決勝に進出した他八組、この大会に関わった全ての方々、本当にお疲れ様でした。

沢山の笑いをありがとう。




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