一人きりの夜は

虚しさに襲われ 嫌悪に陥り 心が腐りそうになる

こんな時に優しい声を聞かせてくれた人を
愛してしまいそうになるのも解る

でも
寂しさに心を任せちゃいけないと思うんだ

普段寂しさは僕らの味方だけど
時に牙を剥くこともあって

一人の夜なんかは特に


寂しさは 調子に乗って
僕らを貶めようとしてくる

君の味方だよって顔して



それに気付くんだ 気付かなきゃ

寂しさも一人きりで寂しいから
仲間を増やそうとするんだよ


寂しさに心を預けないで

あなたの心は ちゃんとあなたの手で掴んでいて