孤独な光


満ち足りない

渇き


欲しい

もっと欲しい








トランク

トド『ふふふ〜ん♪♪』


トド松は鼻歌を唄いながら
旅行用の大きなトランクを押し何処かへ行くようです

しかし服は普段着
旅行ではない



いち『トッティ何してんの』

トド『いっ一松兄さんっっ
えっいや別に……何もっ……』


ビビリな性格が災いして
トド松漏らす勢いで膝ガクガク

何か隠している


いち『ふーん』

トド『ぼぼぼ僕ちょっと友だちと用があって、じゃあね一松兄さんっ』


重たそうにトランクを押すトド松

どうやら慌ててツメコんだせいか
服の端がトランクからはみ出して


いち『トッティジャケットの袖が……』

トド『嘘っ』


あれ?
あれれ?

見間違いだろうか
視力が落ちたのだろうか

一松は、その服の袖に見覚えが有ります
それはトド松のベージュのジャケットではありません


黒くて皮の飾りがついた………


いち『………トド松


そのトランクの中、何が入ってるの』

トド『(゜V゜)』

いち『トド松』

トド『(*゜V゜)』

いち『………トド』



トランクの中
知りたい?


いくら払う?




ヲチなどないっ
仮にあったとしたら





いち『………クンクン』

トド『っ!!』

いち『トド松?』

トド『(゜V゜;)』

いち『…………お前、本当にトド松?』

トド『何言ってるの一松兄さん(汗)』

いち『トド松の服のせいで、におい気づかなかったけど、お前………』


と、また意味深で終わりたい(笑)



こういう曖昧なの(いろんな意味で)嫌いなのですが、何も起きないことを祈って


兄がイカれてる件

トド『もぉー(≧△≦)
何でデートの邪魔すんの』

カラ『邪魔じゃない
兄として挨拶を』

トド『じゃあそのデッカい石は何?そんなの持って現れて
通報されるってっ!!』

カラ『十四松の釘バットが見つからなくてな』

トド『何、兄さん僕を殺しに来てるの?』

カラ『ん〜?…………


お前を誰かに取られるくらいなら
お前を殺した方がいいだろ

バァーン☆』

トド『はぁあ(怒)』


兄がイカれてる件じゃない
本当にコイツは


トド『身勝手なサイコパス野郎じゃん』

カラ『釣りして帰ろうトッティ』



仕事理由

やたらめったら求人誌を読みあさり
スキルにつりあってない好条件の仕事を見つけようとチョロ松


いち『ねぇ
何でそんなに必死に仕事探してんの?』

チョロ『決まってんだろ
カラ松と十四松を養う為、仕事決まったら家出てけるし』

いち『っっ』


ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい

このままではカラ松と相棒が取られてしまう危機を感じた一松

しかしコミュ障を患わせ
親友は猫の自分に何が出来る

どうしたらカラ松と結婚できる?!!
真面目な一松が考えて出した答えは


【にゃんこカフェ★面接】へ

いち『宜しくお願いします』

誰よりも猫と友達になれるスキル発動





ーその頃カラ松は

カラ『フフン〜♪
メロディーが俺のハートに合わせて鳴り響くぜ』






【おまけ★トド編】

トド『バイト始めた理由?


そんなの決まってるじゃん
十四松兄さんと一緒にデートするためだよ

14『やったー!!
トッティとデートデート



おそ『誰かお兄ちゃん構ってぇーっっ
心の潤いが足りなすぎて死んじゃうっ』

やりすぎる長男、調和をとる末っ子

『人が困る姿は面白い♪♪』

そう長男は子供のまま育ってしまった
だから、やりすぎてしまう


シコ松事故もそうだけど
本当にデリカシーの欠片もなければ、面白ければ何でもいい




それは寝る前に起きた


おそ『あっ一松
お兄ちゃんの隣で寝る?』

いち『えっ』


気になる言い方をして、その場の注目を集めたおそ松

当然末っ子トド松が『何かあったの?』と、純粋に聞くと


カラ松が困った顔を見せた


そう【一松事変があった夜の話】



おそ『別にー
カラ松が一松の服脱がせて襲ってるの見ただけ』

カラ『兄貴っっ言わないって言ったじゃないか!!』

おそ『だってトド松が聞いてきたし
カラ松、俺に告った後に一松襲ってたら心配だよお兄ちゃん』

カラ『なっっ』(※告った事を知らない次男)


十四『カラ松兄さん総攻め?』

チョロ『どこで覚えたんだ十四松っっ』

トド『あらら
面倒くさい人に見つかったね』


トド松が電気消すよーと、紐に手をかけた時だった


おそ『ってか
カラ松が別の部屋で寝ればよくない?』


いい考えと言わんばかりのテンションで言うおそ松だが、場の空気は一気に冷えた


チョロ『何もそこまでする必要は』

おそ『だって襲われたくないしー』


面白い反応が返ってこなかったおそ松は、無駄にえぐりを入れる


カラ『………わかった』

いち『っっ』


馬鹿みたいに素直なカラ松は
『ブラザー達が安心するなら』と、枕を持って部屋を出て行ってしまった


おそ『はぁーこれで安眠安眠っと』


それはいつもの冗談で
その冗談には、相手がどれだけ傷ついたかが面白さを測っていて




反吐が出る



トド『僕、カラ松兄さんと一緒に寝る』

十四『トッティ?!!』

おそ『あれれ
トド松はカラ松の事好きだったのぉ』

トド『僕はおそ松兄さんの隣で寝たくないだけだよっっいくら何でもやり過ぎ!!
みんなスルーしたからって、カラ松兄さんに八つ当たりしないでっ』


トド松も枕を持つと出て行き
十四松もトド松を追いかけていった


いち『っ…………』


チョロ『一松は行かなくていいの?』

いち『………』


みんながみんな
顔を歪ませ困ってる………のに



おそ『クソつまんねっ』


空気がドロッと濁ってる



■□■□■□■


トド『やっぱり1人用の布団で3人は無謀だったかな(汗)』






子供だから笑ってられたイタズラも
大人になれば場の空気が読めるのだから、つまらなくなる


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